【肌に負担の少ないサウナ】スチームサウナとは | 特徴やメリット、デメリットを紹介 – ♨ちび桃のサウナ部屋♨

【肌に負担の少ないサウナ】スチームサウナとは | 特徴やメリット、デメリットを紹介

サウナの効果や疑問

一般的なサウナといえばドライサウナですが「スチームサウナ」には入ったことありますか。
大浴場に行くとドライサウナとスチームサウナのどちらも設置している場合が多いです。

ですが、スチームサウナには入ったことある人は少ないのではないでしょうか。
今回はスチームサウナとは、入り方、メリットを解説していきます。

スチームサウナ とは

読んで字のごとくスチームサウナとは蒸気(スチーム)をサウナ室内に充満させたサウナです。
室内温度は40〜60℃程度に設定されていることが多いです。湿度80~100パーセントになります。

サウナ室内が豊潤な蒸気で満たされ、身体の芯から温めてくれて、
良質な汗をかくことができる効果が期待できます。

一般的なサウナ(ドライサウナ)は室内温度は70〜100℃程度、湿度は15%程度です。
このことからスチームサウナをドライサウナと比較すると、
温度は低いが湿度は10倍近く高いことが分かります。

大浴場なんかは「ドライサウナ」「スチームサウナ」の2つを設置している施設が多いと思います。
場所によってはアロマの香りがする蒸気(スチーム)を発生させている施設もあります。

スチームサウナで期待できる効果

スチームサウナの効果を解説していきます。
まず一般的なサウナで得られる効果はスチームサウナでも効果を感じることが可能です。

それに加えて血行改善、毛穴の汚れ落とし、乾燥防止のため、
特に冬はスチーマーを顔に浴びせる人も多いと思いますが、
似たような効果がスチームサウナでは期待できます。

肌が潤う(保湿効果)

室内に蒸気で満ちているため、スチームサウナでは体全体に水分を与えてくれるので肌が潤います。
こちらの効果は一般的なサウナにはない効果です。

一般的なサウナの場合は肌や髪がダメージを受けることがありますが、
スチームサウナは肌や髪に潤いを与えてくれます。

血行促進

一般的なサウナと同じように血行を促進させる効果がスチームサウナでも期待できます。
スチームサウナは一般的なサウナとは違ってじわじわと体の温度を上げていきますが
サウナ同様に身体が高温にさらされると血管が拡張され、血行がよくなります。

毛穴の汚れを落とす・体臭が改善される

蒸気によって毛穴の汚れや皮膚の角質を汗と共に排出できます。
体臭のもとになる毛穴の汚れが落ちることによって体臭が改善されるような効果もあります。

どんな人におすすめ

一般的なサウナより温度が低いので、サウナ初心者の人でもそこまで辛さを感じないと思います。
とはいえサウナと同様に新陳代謝を上げたり、血行を良くしたりなどの効果は
スチームサウナでも得ることは可能ですのでおすすめできます。

また、乾燥しやすい一般的なサウナは肌や髪がダメージを受けてしまうことがありますが、
スチームサウナは逆に保湿効果があるので肌が潤いを与えてくれます。

スチームサウナをおすすめしたい人は一般的なサウナが苦手な人やサウナ初心者の人など
下記の条件にあたる人にはお勧めできるかなと思います。

  • ドライサウナで髪や肌が乾燥するのが嫌な人
  • 肌にダメージを与えたくない人
  • ドライサウナはきついけどサウナに入りたい人
  • サウナ初心者・未経験者の人
  • 肌を潤わせたい(スチームサウナの利点)

スチームサウナの入り方

スチームサウナも基本的なのサウナの入り方とほとんど同じですが、
一般的なサウナよりは温度が低く湿度が高いことから、
通常のサウナよりは汗をかくまでに時間がかかります。
また、温度は高くないので一般的なサウナよりは長くいても平気な人が多いです。

サウナに入る前編(10分)

まずはサウナに入る前編です。サウナに入る前にやること、マナーなどを踏まえて紹介。

身体・頭を洗う

サウナに入る前は身体や体を洗うのがマナーとされています。
最初に汚れや油分を落とすことによって、
汗をかきやすくするという効果もあるのでサウナに入る前はよく洗ってから入るのがベストです。

水分補給をする

水分補給をすることで脱水状態になるのを防ぐことができ、気持ちのいい汗がかくことができます。
脱衣所にウォーターサーバサウナ室の前には給水器は設置されている場合が多いです。
公衆の大浴場のサウナ室前にはほとんど設置されていると思いますので
これらで水分補給するのもいいでしょう。

飲料をサウナ室内に持ち込める場所もありますが、
そこはお店によってルールが違いますので
許可されている場合は持ち込んで飲むのもありだと思います。

サウナの前の飲酒はできるだけ控えるようにしてください
サウナ大国のフィンランドでも飲酒後のサウナは危険と言われています。
アルコールによって血圧が下がり、
さらにサウナでも血圧が下がるので貧血で倒れてしまう可能性も0ではありません。

サウナ編(5分~15分)

サウナに入る準備が整ったらいよいよサウナに入ります。

大きな声を出さない

友人や知人などとサウナに行き、大きな声で騒いだりするのはやめましょう。
大声だけでなく近年はコロナの影響もあり黙浴を推奨している場合もあります。

タオルを変に扱わない

サウナ室でタオルを絞ったり、タオルで場所取りするなど
他のお客さんに迷惑かけることはやめましょう

水などの飲料水を持ち込んでいいの

場所によりますのでお店のルールに従いましょう

10分~20分サウナにいる(あくまで目安です)

一般的なサウナは10分~12分入る人が多いです。
スチームサウナは温度が低いのでサウナに慣れた人ならそれよりも長い10分~20分くらいでしょうか。
私の場合は15分程度を目安が丁度いいと感じました。

サウナに慣れていない人は無理してサウナにいると頭がくらくらしたり、
体がだるくなってしまうことがあります。

これでは全然スッキリしませんし、つらい感情しかわきません。
はじめのうちは短い時間5分とかで体に慣れさせるといいと思います。
また出る目安として汗が流れ落ちるくらいがちょうどいいと思います。

水風呂編(30秒~1分)

サウナ室からでたら水風呂はいります。水風呂がサウナ最大の醍醐味で本当に気持ちいいです。
サウナ室の近くに水風呂が設置されていることがほとんどです。「熱い」「冷たい」を繰り返し、
「整う」というリラックスモードに入るために「サウナ」は水風呂とセットである必要があります。
サウナで温めただけでは、ただ熱いという感情だけで終わってしまいます。
水風呂はサウナの熱さからの解放、ご褒美のような意味合いもあります。

水風呂は何分くらいはいればいいのか

目安は大体1〜2分くらいがいいとされています。こちらも無理しない範囲で入るといいと思います。
オリエンタルラジオの藤森さんがYou Tubeで言っていましたが
10分とか入っていると体が硬直して動かなくなってしまうそうなので入り過ぎには注意してください。

水風呂に寒くて入れない

気持ちはすごいわかります。
足先だけまず入れるとすごく冷たくて入れないよって感じるとは思います。
私も未だにこの寒さは慣れませんし、慣れることはないのだろうなとは思ってます。
ですが一気に肩までつかってしまうと案外余裕と感じます。私もそうですが思い切って一気に肩までつかってしまうのがいいと思います。

水風呂では潜らない

たまにおじさんが潜っていたりしますが基本的にはやめましょう。
頭からシャワーを浴びていたとしても、水風呂では潜らないのがマナーです。
たっぷり汗を書いた頭で潜っているのを見るとやっぱり不衛生だと感じられてしまいます。

ゆっくり休憩編(自分の好きな時間)

水風呂に1分程度入ったら、ゆっくりと休憩しましょう。
この休憩の時のリラックスを味わうためにサウナと水風呂に
入っていると言っても過言ではありません。

水風呂に入ったのに身体は冷えている状態ではなく
休憩をしているときにじんわりと体から熱が抜けていくイメージです。
これが俗に言う「ととのう」です。

体を拭いてイスに深く腰掛けようぼーっと何も考えずに座って休憩するのが私のオススメです。
私は大浴場のサウナを利用することが多いので露天風呂に
設置してあるベンチに座ってぼーっとしています。

サウナ→水風呂→休憩を繰り返す

好みで繰り返しサウナ→水風呂→休憩のループを楽しむのもいいと思います。
私は大体2セットくらい繰り返してあとは温泉につかってゆっくりしてます。

自宅やプライベート環境でスチームサウナ

自宅やプライベートな環境でスチームサウナを楽しむことは可能です。
何個かそんなアイテムをご紹介します。

サウナ傘

使用方法としてはお湯を貯めた浴槽にサウナ傘というアイテムを置くだけです。
湯船から出た蒸気で体を温めます。
値段も安価ですのでお手軽に試すことができるのもオススメです。

まとめ

スチームサウナを紹介しました。
通常のサウナより気楽で、髪へのダメージも少ないので好きな人は好きだと思います。
塩サウナについも解説したので良ければ見ていってください。

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