塩サウナ(ソルティサウナ)というサウナをご存じでしょうか
もしかしたらサウナ施設で見かけたことあるけど入ったことないよという人も
多いのではないのでしょうか
私も最近初めて入ったので塩サウナの入り方や特徴、魅力などを紹介します。
塩サウナとは
塩サウナとは塩を体に塗って、サウナ室でサウナを楽しむものです。
塩サウナ室内に大きい釜(ボウル)のようなところに大量に塩が積まれていますので
その塩を体に塗って入ります。
室内温度は40〜60℃程度に設定されていることが多いです。
一般的なサウナ(ドライサウナ)は室内温度は70〜100℃程度、湿度は15%程度です。
サウナよりは温度が半分ほど低いので、長く入ることが前提のサウナになります。
塩サウナで期待できる効果
一般的なサウナもある程度つるつる肌になり、汚れも落ちていますが、
塩サウナはそれ以上の素晴らしい効果が期待できます。
殺菌消毒効果
塩による殺菌作用により、免疫力が上がり風邪をひかない体になりやすくなるので
健康にいいとされています。
殺菌効果によって、ニキビもできにくくなります。
つるつる肌になる
塩を塗ることによって、皮脂や老廃物が排出され、不純物がなくなった肌はつるつるの肌になります。
塩は皮膚に塗りこむことで皮下脂肪を体外へ出してくれる効果があるので、実はダイエット効果も期待できます。
ニキビの予防になる
塩サウナでは通常のサウナよりニキビ予防になるとされています。
通常のサウナのニキビ予防や改善方法は、毛穴につまった皮脂の排出・体内の血行促進、
新陳代謝を高めるなどがありますが、
これらに加え、塩サウナでは塩による殺菌作用によってさらに
ニキビをできにくい体に変えてくれます。
どんな人におすすめ
塩サウナをお勧めしたい人は肌をつるつるにしたい人や
ですのでスチームサウナをおすすめしたい人は一般的なサウナが苦手な人やサウナ初心者の人など
下記の条件にあたる人にはお勧めできるかなと思います
- ドライサウナで髪や肌が乾燥するのが嫌な人
- 肌をつるつるにしたい
- ニキビを予防したい人
- ダイエットしたい人(サウナ全般)
- 自律神経が整えた、健康体になりたい人
塩サウナにお勧めできない人
逆に塩サウナをお勧めできない人は体に擦り傷などがある人です。
私が初めて塩サウナに入ったときに指にささくれができていましたが、
塩がしみて若干気になりました。
擦り傷に塩が入った時の痛みは尋常ではないと思うのでお勧めできません。
塩サウナの入り方
塩サウナは一般的なサウナやスチームサウナと入り方が異なりますので
塩の塗り方や注意事項などを紹介していきます。
サウナに入る前編(10分)
まずは塩サウナに入る前編です。サウナに入る前にやること、マナーなどを踏まえて紹介。
身体・頭を洗う
サウナに入る前は身体や体を洗うのがマナーとされています。
最初に汚れや油分を落とすことによって、
汗をかきやすくするという効果もあるのでサウナに入る前はよく洗ってから入るのがベストです。
水分補給をする
水分補給をすることで脱水状態になるのを防ぐことができ、気持ちのいい汗がかくことができます。
脱衣所にウォーターサーバ、サウナ室の前には給水器は設置されている場合が多いです。
公衆の大浴場のサウナ室前にはほとんど設置されていると思いますので
これらで水分補給するのもいいでしょう。
飲料をサウナ室内に持ち込める場所もありますが、
そこはお店によってルールが違いますので
許可されている場合は持ち込んで飲むのもありだと思います。
※サウナの前の飲酒はできるだけ控えるようにしてください。
サウナ大国のフィンランドでも飲酒後のサウナは危険と言われています。
アルコールによって血圧が下がり、
さらにサウナでも血圧が下がるので貧血で倒れてしまう可能性も0ではありません。
塩サウナ編(5分~20分)
サウナに入る準備が整ったらいよいよ塩サウナに入ります。
座る場所をお湯で流す
以前座ってた人の塩が残っている可能性があります。
衛生面的にもあまりよくないですし、デリケート部分に塩がつく可能性があるので
最初にお湯で流すのがお勧めです。
塩を体に塗る
塩を手に取り、肌を傷つけないように全身に塩を乗せる感じで塗っていきます。
塩を塗る際にやってはいけない塗り方としては強引に体に塩を塗り付けることです。
塩を擦る・揉みこみなどは肌へのダメージにもなり、
肌荒れ・かぶれの原因になるので注意が必要です。
目の周りや陰部などのデリケートな箇所近くに塩を塗る際は気を付ける必要があります。
10分~20分サウナにいる(あくまで目安です)
塩が汗で溶け出すのが大体10分~15分程度です。
私の場合は大体7~9分くらいで汗が流れてきて、10分するくらいには塩はほとんど解けてました。
塩が溶け出したらリンパマッサージをするのもお勧めの入り方の一つです。
ここで注意してほしいのは塩が溶け出してからマッサージを始めないと、塩を体にゴリゴリと
擦り込む感じになってしまうので塩が解けてからマッサージしましょう
水風呂編(30秒~1分)
サウナ室からでたら水風呂はお好みで入りましょう。
ですが、塩サウナから出た後は塩が体に付着している状態ですので
通常のサウナより入念に体を流す必要があります。
まとめ
塩サウナについて解説しました。
塩サウナは通常のドライサウナやスチームサウナより美容に特化したサウナです。
私もまだ数回しか入ったことないですが、びっくりするくらいつるつるになるのでぜひ
気になった方は試してみてください。
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